vol18. 地元密着だから分かる!薩摩川内の家づくりの特徴~南側の日差し~ |空間デザイン 杜ノ輝 | 鹿児島県薩摩川内市
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vol18. 地元密着だから分かる!薩摩川内の家づくりの特徴~南側の日差し~

空間デザイン杜ノ輝の神田です!
前回に引き続き、薩摩川内市の家づくりに役立つ
アイデアをご紹介したいと思います。

 


■「窓」は南側にこだわらない
おうちの南側というと、大きな窓をつけて明るい日差しを家全体に取り込むイメージが強いと思いますが、
当社ではあえてそこにこだわっていません。
もちろん暗くならない程度に窓をつけるようにはしますが、極力大きくならないようにしています。
その理由は、いくら窓の断熱・遮熱性能が良かったとしても、
夏場に家が暑くなってしまうこともあるからです。
窓は採光の観点から大切ですが、おうちの断熱・遮熱においては弱点になりやすいポイントなので、
その両方の兼ね合いをきちんと考えた設置が大切になってきます。
景観や土地の形状などを総合的に鑑みて、決めていきます。


■だから、ウッドデッキも「南」にこだわりません
杜ノ輝では、お客様からご要望の多いウッドデッキも南側に必ずつけるというわけではありません。
南側にウッドデッキをつけるときに、
強い直射が当たり夏場はほとんど暑くて使えないというケースもあります。
その一方で、北側に設けることで、
夏場も涼しく心地よいウッドデッキの空間を楽しむことができるということも。
もちろんケースによって異なりますが、方位を変えたり植栽や目隠しで陰をつくるようにしたり、
屋根を設置することで直射を遮ったりと工夫をしていきます。

鹿児島県、特に薩摩川内市は夏場の過ごし方に注目することがより大切になってきます。
現代の家づくりでは、断熱・遮熱性能がどんどん良くなってきていますので、
その良さを十分に生かした家づくりができるようにご提案をさせていただきます。

鹿児島県薩摩川内市での家づくりをご検討中の方は、ぜひご相談ください♪