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vol17. 地元密着だから分かる！薩摩川内の家づくりの特徴～風を生かす～

空間デザイン杜ノ輝の神田です！
一生に一度の家づくりだからこそ、
住宅会社の選び方はとても重要になってきます。
そこで一つ大切にしてほしい視点があるのです。

それは「どれだけその地域のことをきちんと理解しているか」という点。
そのエリアの自然環境、気候の変化、風土などを踏まえて家づくりの提案をしているかどうかは
とても大切なポイントです。

空間デザイン杜ノ輝は、薩摩川内市を知り尽くし、風土の特徴に合わせた家づくりを行っています。
鹿児島県は、日本全体で見ても夏場は特に暑くなる地域です。
それをしのいでいくには、風をどのように家の中に取り入れるかという視点も大切になります。

薩摩川内市の中心部に流れる川内川は、東シナ海とつながっており、
天気の良い日のお昼ごろには、海風が強く吹き始めます。
その風は、川の上空を通るので、とても涼しく心地よい風になるんですよ。

このような自然環境を知っていると、それを有効活用した家づくりができます。

例えば、窓からうまく心地よい風を取り入れながらも西日を屋内に入れないようにするために、
西側にスリット窓をつけるのもよいでしょう。
また、西日が入ってこないように床に近いところに窓を付けるのもオススメ。
防犯対策をきちんとしている窓であれば、外出中に開けたままにしておくと、
家の中を常に涼しい状態を保つことができますよ。
地域の特性に合った窓の使い方を選ぶことで、エアコンなしでも快適な環境が作れるのです。

次回も引き続き、薩摩川内市の環境に合わせた家づくりのご提案をしたいと思います♪