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空間デザイン杜ノ輝 ブログ

vol29. 意外と知らない!?秋・冬に必須の湿気対策

空間デザイン杜ノ輝の神田です!
これからの季節、過ごしやすい家にしていくために必要なのが湿気対策。
しかし、意外とこの点を知らずに秋・冬を過ごして、
湿気に悩んでしまう方も多いのです。
家づくりの段階で工夫できるポイントがたくさんありますので、
ご紹介していきます。


■風の流れを考えて、窓を配置していきましょう
湿気を含んだ空気は重たくなるので、自然とお家の中でも下に溜まっていきます。
防犯上は高い位置に窓を付けるのがオススメなのですが、
低いところにも窓を付けないとどんどん湿気の溜まるお部屋になってしまうのです。
実際に、山のふもとあたりのご自宅は湿気がたまりやすい地形と言われているエリアです。
十分に湿気対策をしていないと、夕方に湿度があがってカビの生える箇所があることも。
たとえお昼はカラッとしていても、エリアと気候によっては注意が必要となります。
そこで、湿気の溜まりやすい場所には、
低い位置にスリット窓などを設けて逃がしていくのをおすすめしています。

■調湿効果がバツグン。自然素材を活用した家
無垢材・漆喰・珪藻土などの自然素材を活用した家は、
調湿効果がしっかりしているので湿気対策の悩みにはぴったりです。
「呼吸をする家」などと呼ばれるように、
空気中の湿度が高い時には湿気を吸い、低く乾燥しているときには湿気を放出するなど、
快適な環境に近づけてくれる力を持っています。
こうした自然素材を杜ノ輝でも取り扱っていますので、
次回の更新の際に、採用している自然素材をご紹介していきます♪お楽しみに!