vol.52 光の力を考えた、照明のコーディネートのススメ |空間デザイン 杜ノ輝 | 鹿児島県薩摩川内市
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vol.52 光の力を考えた、照明のコーディネートのススメ

空間デザイン杜ノ輝の神田です!
前回に引き続き、「光の力」にまつわる「照明」の話をしたいと思います。

前回の記事はこちら>>「vol.51 杜ノ輝が大切にする、家づくりにおける睡眠と光の力」

 


■「照明器具を選ぶ」よりも大切なこと

照明や明かりのことを考える際に、まず先に照明器具のことを考えてしまうと思います。でも、本当はデザインではなく光の力とその効果を考えていくことが重要です。光には、人の体や心を癒す力、健康への影響、さまざまな機能的な効果を持っています。だからこそ、照明器具のデザイン性だけでなく、光そのものもしっかりとコーディネートしていく必要があるんです。

■光が持つ力を、最大限に活用する

 

もちろん見た目やデザイン性で光を取り入れることもありますが、光の力で住む人のストレスが軽減できるようにしたり、自然治癒力を高められるようにしたりと工夫をすることができます。子供たちのためであれば、学習能力を上げられるようにすることだって可能です。また、本来人にとって心地よく感じる自然光をうまく活用することも大切ですね。


■未来の生活をイメージして、光をコーディネート

 

「このスペースでは本を読んだり書き物をしよう!」と決めているのであれば、そのスペースは明るくしましょう。その一方で寝室であれば、明るいと睡眠を阻害してしまいます。寝室が明るすぎると、夜にお手洗いに行く少しの時間で目が覚めてしまうことも。単純にオシャレな空間をつくるだけでなく、住む人にとってストレスを感じないような工夫をしながら光をコーディネートしていくのが大切です。

 

ご自身で「照明」について調べるのは難しいもの。

心地よい住まいづくりに必要な「照明」のことは、ぜひご相談くださいね。